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大 阪 街 道

 

 

大阪。

古くは「大坂」と表記した。

 

大きな坂があったので「大坂」という説があるが、発音は「オオサカ」ではなく「オサカ」で、「小坂」と表記された例も見られるらしい。

 

戦国時代、大坂は「おおざか」と読んだ。もともと「大坂」という地名は、現在の大阪市のうち、上町台地の北端辺りだったという。台地が、淀川の形成した低地に落ち込む場所であったことから、「坂」の地名がついたのだともいわれる。

 

「坂」から「阪」への変更は、大坂の「坂」の字を分解すると「土に返る」と読めてしまい、縁起が悪いということから「大阪」と書くようになったとも言われるし、明治政府が「坂」が「士」が「反」すると読めることから「坂」の字を嫌ったともいわれる。

 

この他、従来「おさか」と読んでいたのを大阪駅の駅員が「おーさか」とのばして言うようになったのが広まり、「おおさか」と呼ばれる様になったという説もあるらしい。

 

大阪に行こうと言い出したのは私だった。

 

以前からUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)は気になっていたが、埼玉からではディズニーランドのように日帰りで対応できる距離ではないので二の足を踏んでいた。

 

また、私たち家族の脳裏には、「混雑」、「長蛇の列」、「炎天下」、「ぐったり」、「げっそり」などの言葉が数匹の小鳥たちと一緒に輪を描いて飛んでいたので、三の足以上のものとなっていた。

 

そこに飛び込んできた情報は、子供たちの小学校の「学校公開」(土曜日)の翌週月曜日の振替休日だった。私の脳裏に、「振替休日」→「平日」→「混んでいない!」→「並ばなくていい」→「ぐったり、げっそりしない」という数式が成り立った。

 

そしてほぼ同時に私の頭の中で、現在の仕事の状態が駆け巡った上で、多少の犠牲を払いつつも1日ぐらい休んでもOKという自分勝手な解答を導き出した。

 

そしてこれもほぼ同時に「家計」という条件も頭に浮かんだが、まったく気がつかなかったフリをして、「大阪に行こう!」と言い出したのは私だった。

 

そして大阪。

 

1日目の予定は、大阪市湾岸部にある世界最大旧の水族館海遊館だ。

 

 

 

 

 

 

海遊館は、地上8階の建物に「ジンベエザメ」や「マンタ」が遊泳する巨大な「太平洋」水槽を中心として、10地域を14の水槽で再現した世界最大級の水族館である。580種、30,000点もの生き物を飼育展示している。MAP

日本の森から始まり、アリューシャン列島、モンタレー湾、パナマ湾、エクアドルの熱帯雨林、南極大陸、タスマン海、グレートバリアリーフ、太平洋、瀬戸内海、ケルプの森、チリの岩礁地帯、クック海峡、日本海溝、ふあふあクラゲ館と続く。

 

 

 

 

 

 

環境への配慮から、上写真の花や葉、木、そして岩壁までもがすべて人工のもので製作されている。枯れた茶色の葉などまで詳細に模しており、説明がなければ本物と思ってしまうだろう。

 

 

 

 

 

 

特別天然記念物のオオサンショウウオがいた。このオオサンショウウオは山地の河川上流域に生息し、一生のほとんどを水中で過ごす両生類だ。夜になると川底をはいまわり、魚やカエルなどを大きな口で捕食する。ただ、視力が弱いので近くにきたものしか捕まえることが出来ないという。

顔が見たかったのだが、背を向けたままでこちらを向いてはくれなかった・・・。

 

 

 

 

 

 

魚だけでなく、動物たちも結構たくさんいる。写真以外に、カワウソ、アザラシ、ラッコなどもいて、水上、水中を駆け巡っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

泳いでいるイルカと一緒に撮ろうとしたのだが、イルカの動きが早すぎて、うまくいかなかった(↓)。

 

 

 

 

 

 

下写真の水中のサンゴは本物のように見えるが、先に述べたように人工で作られた「擬サンゴ」なのだ。魚も気付いていないのではないか?

 

 

 

 

 

 

中央の太平洋水槽の中を、ゆったりと存在感たっぷりで遊泳するジンベエザメ。このジンベエザメは、おとなで長さが12〜13mになるといわれている。サメの中では世界で最も大きな種類である。しかし、サメといっても、性格はおとなしく、人を襲ったりすることはないという。

 

大きな口で大量に海水を飲み込み、えらがフィルターの役目を果たして、小魚やプランクトンなどをこしとって食べるそうだ。

 

 

 

 

 

 

マンボウ・・・。面白い顔としか言いようがない。にらめっこでは勝てそうにない。

 

 

 

 

 

 

南米チリの沿岸では、南極からの冷たい寒流「フンボルト海流」が、栄養塩を多く含んだ深層水によって、大量のプランクトンが発生するため、それらを求めてイワシが群れを成して泳いでいるという。イワシの大群の水槽面に張り付いて上下して遊ぶエイがいた。そしてイワシの大群と雄輝。

 

 

 

 

 

 

深海のタカアシガニ。作り物のように見えるが本物だ。

 

 

 

 

 

 

海遊館の展示は、ジェームズ・ラブロックが提唱する「ガイア仮説」に基づいておこなわれているという。この仮説は、「火山活動をもつ地球とそこに生存するすべての生き物は、互いに作用しあう一つの生命体である」という新しい考え方という。たしかに、いろんな生命が相互に作用しあってこの世界が形作られていると感じられるし、海遊館のコンセプトも分かる。

が、そんな中で人間は破壊者としてだけの存在であり、とても「互いに作用しあう一つの生命体」と言えるような存在ではないのではないか?と思ってしまう・・・。

海遊館のメッセージ

 

海遊館を後にした一行は、キャプテンラインというシャトルクルーザーにて、ユニバーサルスタジオのあるエリアへ移動した。

 

 

 

 

 

 

まことに申し訳ないが、大阪湾は何も感じるものはなかった。埋立地間を結ぶ多くの橋が見えたが、ひとつひとつが立派で、ほんとにこれだけの橋が必要だったのか?などと観光とは別の観点の思いのみが存在した。

 

 

 

 

 

 

我々の宿泊するホテル「ユニバーサルポート」が見えてきた。船はこのホテルの直前にある港に接岸される。

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりのお泊りにはしゃぐちび達

 

 

 

 

USJ方面の夜景

 

 

 

 

 

 

ホテルの前にはこのような設備(?)がある。夜には水蒸気の中で中央の卵が光りながら蠢き、近くの駐車場にある米国カラーのパトカーはパトライトを照らしながらサイレンを鳴らし続けるのだ。

 

さて、ようやくUSJである。

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテルで朝食後、歩いて数分なのだが、早めにUSJゲート前に来てみた。8時過ぎとあって、さすがに人影は少ない。

 

しかし、8時半を過ぎると以下のような状態に・・・。月曜日の午前8時半に、どうしてこれだけの暇人が集まれるのか?不思議でならない。人間渋滞状態である。

 

 

 

 

 

 

以下に掲載する写真はアトラクションの外のものである。というのも、ほとんどのアトラクションが撮影禁止だったからである。

各種アトラクションやショー等について知りたい方はUSJの公式サイトでご確認いただきたい。

 

我々一向はブックレット7を購入していたので混むアトラクションを気にすることはない。が、バックドラフトなどブックレット対象になっていないものもあるので、このバックドラフトから行こうとゲートをくぐって、その方面へと歩いていった。

 

しかし、「バックドラフトは9:40〜」となっている。

「な、なぜだ!」

事前にあんだけ調べて、どれからどの順に回るかを、計画書まで作って持ってきていたのに・・・、バックドラフト開始時間が日によって違うなんて情報はなかったはずだ!

 

といっても、仕方ないので、最も近いバックトゥザフューチャー・ザ・ライドへ。

 

子供達はこのアトラクションのもととなっている大ヒット映画「バックトゥザフューチャー」を知らないので、無感動な感じでついてくる。

ライド前の画面からの説明を聞いてもピンとこず、よく分からないまま中に入り、ライドに乗って、煙がプシューッと出て動き出したら、目の前に広がるタイムトラベルの映像に首ったけ!

 

雄輝:「おもしろい!」

美優:「すっごーい!」

 

そう、ここはユニバーサルスタジオ!映画の中での出来事をちょっとだけ現実じみて体験できる空間。その昔、お父さんとお母さんがわざわざアメリカまで行って体験してきたのと同じテーマパークだ!これをお前達に楽しんでもらうために、わざわざ大阪まで来たのだ!

 

 

 

街並み

 

中央のラグーン

 

 

バック トゥ ザ フューチャー

 

デロリアンのタイムマシン

 

 

バック ドラフト

 

 

 

ターミネーターに出てくるサイバーダイン社

 

ET人形

 

 

ドライブインを模したレストラン

 

バーガーのセット(¥1000)

 

 

 

いろいろな路上ショーなどもあるのだが、今回はとにかくアトラクション廻りに専念した。以前本場で見たブルース・ブラザーズのショーもあったのだが、横目に見るだけで次のアトラクションへとひたすらに急いだ。下写真は食事をとったレストラン横で催されたチア・リーディングチーム“ペンタゴン”の路上ショー。

 

 

 

 

1日に数回しか行われないショー「ウォーターワールド」は、かなりの客席があるとはいえ、超満員状態。下の写真を埋め尽くす人達が、すべてアトラクション外に並んでいることを想像すれば、どれだけの行列だったか分かるはず・・・。

 

 

 

 

 

 

ちょっとした笑いも含めながらストーリー仕立てのショーが展開する。

最後まで目前でドッカンバッカンで楽しめるショーである。これらは、もしかしたら、少し暗くなってからの方が楽しめるかもしれない・・・。

席には色分けがされており、水辺近くの席は「濡れる」席なので注意。

 

 

 

 

 

 

ジュラシックパークのライドは、ちび達がもっとも気に入ったアトラクションだ。恐竜達に占領された島から脱出するために、乗り物はかなりの高さからまっさかさまに落ち、以下写真のような状態となる。無論、ずぶぬれである。

結局これには2回乗った。

 

 

 

 

 

 

 

 

誰だか知らんが、一緒に記念写真。

 

 

 

お決まりのジョーズ記念写真

 

 

 

 

 

 

今回の成果

<9:00〜17:00>

 

@バックトゥザフューチャー・ザ・ライド

Aバックドラフト

Bスパイダーマン・ザ・ライド

Cターミネーター2:3D

DETアドベンチャー

Eウォーターワールド

Fジュラシックパーク・ザ・ライド

Gジョーズ

Hスヌーピープレイランド

Iアニメセレブレーション

Jシュレック4Dアドベンチャー

 

上記11のアトラクション・ショーの後、多少時間が余ったので、ちび達に人気の高かったバックトゥザフューチャー・ザ・ライドとジュラシックパーク・ザ・ライドをもう1回ずつ体験、お土産もそこそこに退場、電車を乗り継いで伊丹空港から、帰路についた。

 

伊丹空港で買って機中で食べた「わさびいなり」がおいしかった。

 

 

 

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